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実例

多言語による大学&大学院の
海外留学生募集パンフレット制作

Client早稲田大学入学センター国際アドミッションズ・オフィス

2015年、2016年

アーバン・コネクションズでは、グローバル化が進む早稲田大学の2015年度版留学生募集パンフレット制作を担当。世界各国の学生に早稲田大学という名前と英語プログラムの内容、留学先となる日本、東京の魅力をアピールし、入学者数増加の取り組みをお手伝いしました。

親しみのあるデザインで
若い学生が手軽に読める冊子に

これまでも私たちは、早稲田大学さまの各研究所における英語論文の校閲やWebサイトの翻訳、社会人向けセミナー用教材の翻訳などをお手伝いさせていただいていました。そして今回は早稲田大学入学センター国際アドミッションズ・オフィス(IAO)さまのご依頼により、学部生用、大学院生用の海外留学生募集パンフレットを制作しました。

IAOさまからご要望いただいたのは、若い学生が気軽に手に取れて読みやすい、親しみのあるデザインの冊子です。昨年度のパンフレットは、ページ数が多く、1ページあたりの文字量や情報も多いものでしたが、今回は、目的を新たにし、まずは興味を持って手に取ってもらえるものを制作することとなりました。まずパンフレットでイメージを掴んでもらい、詳細については早稲田大学のホームページで見ていただくよう、必要最低限な情報は入れつつ、パンフレットはホームページにアクセスする誘導的な媒体であることも望まれていました。

大学の魅力とともに
日本・東京の魅力をアピール

早稲田大学さまは、日本のみならずアジアを代表する大学となるべく、英語プログラムを強化してグローバルな人材の育成にとても力を入れていらっしゃいます。このパンフレットが留学生増加を図り、海外の方々に早稲田大学の存在を知っていただくきっかけになってほしいと思い、まずは「日本に留学してみたいな」と思っていただける内容を目指しました。

日本の文化や大学の所在する東京の紹介なども豊富に盛り込み、デザインも海外の方に魅力的に映るビジュアルを重視。IAOさまと綿密なご相談を重ね、アカデミックな雰囲気を意識しながらも、親しみやすいデザインを意識しました。また、早稲田大学をよく知っていただくために、早稲田大学が持つ様々な記録をビジュアライズしてお見せするなど、キャッチーな工夫もしました。

海外目線で
自然に読める内容に

学部用と大学院用の2種類作成したのですが、学部用では英語版のほかに、韓国語版、中国語版(簡体字・繁体字)を制作しました。大まかな内容に関しては、まずIAOさま側のご要望を伺いそれを受けて、具体的な内容や誌面デザインを私たちからご提案させていただきました。掲載する文章も、IAOさまのお手元にある既存のコンテンツを私たちが翻訳・要約。また新しいコンテンツについては資料をいただいた上で英文テキストをゼロから作成しました。

特に、自然に読み進めたくなるような文章であることにこだわりました。日本語からの翻訳文も、翻訳と感じさせない言い回しを弊社のネイティブスピーカー数名と検討し、IAOさま側のネイティブの方々からのご意見も大いに反映して作成しました。特に複数の言語版を作る際は、各国の文化的背景を汲んでニュアンスを揃えていくことが大切です。それを実現するために、弊社の多国籍のネイティブの力を借りながら、チーム一丸となって取り組みました。早稲田大学や日本、東京をアピールするコンテンツも、日本人目線ではなく、海外の方が見て魅力的と思う要素をチョイスしています。

日本らしい
ビジュアルが好評

出来上がったパンフレットは、早速、留学生フェアなどで配布され、世界中の入学希望者の手元に届いているはずです。ビジュアルにこだわった表紙、ページデザインにも現代の日本らしさがあり、早稲田大学のパンフレットだということも一目で分かっていただける。このパンフレットをキッカケに海外留学生の方が増えていただけたら、とても嬉しいです。

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