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実例

「CSRレポート」日本語版と英語版
Webページを同時に制作

Clientヒューリック株式会社

2014年4月~9月、2015年4月~9月

アーバン・コネクションズは、都心オフィスビルを中心とした大手不動産会社・ヒューリック株式会社の「CSRレポート」の日本語版・英語版の制作・印刷およびCSR Webサイト制作を担当しています。2014年版は優れた環境報告書に贈られる「環境コミュニケーション大賞」を受賞。2015年もさらなる進化に向けて、制作に取り組みました。

読みやすく分かりやすい
「CSRレポート」を目標に

私たちがヒューリックさまの「CSRレポート」をお手伝いさせていただくようになったのは、2014年版からです。その年に出来上がった「CSRレポート2014」とWebサイトを大変気に入っていただき、引き続き2015年版も担当させていただくこととなりました。

そもそもヒューリックさまは、社会貢献に対する高い目的意識をお持ちで、地球環境の保護にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。「CSRレポート」は、その成果をより分かりやすく美しいデザイン、より読みやすいテキストで冊子化し、さらに広く社会にアピールしたいというご要望がまずありました。

さらに、優れた環境報告書や環境活動レポート等には、環境省および一般財団法人 地球・人間環境フォーラムが主催されている「環境コミュニケーション大賞」という賞が与えられます。2015年2月には「CSRレポート2014」が「第18回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門・優良賞を受賞することができ、大変光栄に思っています。

希望に寄り添いながら
積極的な提案も

掲載する内容に関しては、まずヒューリックさまからいわゆる台割と呼ばれるページ構成案とテキストをいただきます。同時に各ページのイメージを伺い、弊社の担当者とデザイナーが相談しながらラフを作成。何度もやりとりを重ねてご要望に合う形に調整していきます。特に最初に手がけた「CSRレポート2014」では、前年版から色合いやデザインを積極的に変えたいというご要望があったので、何パターンもラフを作成して作り込んでいきました。

心掛けたのは、先方のご要望にできる限り沿いながら、こちらからも積極的に改善案をご提出させていただくことです。ヒューリックさまの「CSRレポート」は、CSRへの取り組みに積極的でいらっしゃるぶん、情報量がとても多く、読み応えがあるのが特徴。それゆえ1ページに、掲載するテキストや図表がぎっしりと詰め込まれがちでしたので、読みやすいレイアウトになるよう工夫を凝らしました。Webページの制作についても同様です。アクセスするお客さまの視点に立って、できるだけシンプルなUI/UXを心掛けながらリッチな質感を表現。多くの情報をより読みやすく作り込むことにこだわっています。

英語版のこだわりも
美しさと読みやすさ

英語版の制作でも日本語版と同様に“読みやすさ”を心がけました。日本語の文章をそのままに翻訳してしまうと、1文がとても長くなってしまいますので、内容や伝えるべきことは変えずになるべく短いセンテンスに分割して、読みやすさを重視しました。ヒューリックさまの場合はCSRへの取り組みも事業規模が大きく、建築・設計にまつわる専門用語も多く登場しますので、日本語版・英語版共に分かりやすさ、読みやすさに細心の注意を払っています。

顧客にも好評
パンフレットが増刷に

2014年版は、「環境コミュニケーション大賞」も受賞し、ご担当者さまにも大変喜んでいただけました。さらに嬉しいことに、2014年版は、お客さまに手にとっていただける数もそれまで以上に多かったようで、こういった企業パンフレットには珍しく、増刷もしていただきました。多くの方に喜んでいただける成果物を制作できるのは、私たちにとっても大きな喜び。2014年版に引き続き、2015年度版もご満足いただければ嬉しいです。そして、次年度以降も続けてご依頼いただけるよう、今後も全力を尽くしていきたいと思っています。

Some examples代表的なケーススタディ

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