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実例

  • 「防衛白書」の翻訳から動画字幕編集までワンストップで担当

「防衛白書」の翻訳から動画字幕編集までワンストップで担当

Client防衛省

2021年4-8月

日本語版の変更に合わせて迅速に対応

「防衛白書」は、日本語版の制作途中から英語版の制作が始まります。国際情勢が激しく変化し、日本の防衛への注目も高まっている近年、制作中の日本語版の内容が最新の情勢に対応して変更されることも多くあります。ここで必要になるのは、日本語版の内容変更にすぐに対応できる作業体制。迅速かつ漏れなく翻訳文を更新・再編集できるよう、経験豊富なメンバーが揃ったチーム体制で担当しています。

英語だけではなく、中国語版も制作

翻訳言語は英語だけではありません。要約版ではありますが、中国語(簡体字)にも翻訳しました。国家政策に関する翻訳文は、首相官邸や外務省等から発信される情報のスタンス、表現に準じる必要がありますが、そこには微妙なニュアンスの違いが存在し、防衛省も表現には非常に気を遣われています。専門用語や法令用語をリサーチするのは当然ですが、中央省庁が随時発信している情報をこまめにチェックし、横断的に整合性を持たせながら、しっかりと伝わる言葉で翻訳するよう、常に努めています。

DTPレイアウトや動画字幕編集まで多岐にわたるサービスを提供

翻訳に加え、DTPレイアウトやHTML作成、リンク先動画の英語字幕編集などのコンテンツ制作も担当しました。レイアウトにあたっては、日本語とはテキスト量が異なる外国語を、日本語版と同じページ数、デザインを維持して配置しなければいけません。図表や写真のサイズを変えてページネーションやデザインを工夫することが求められます。 字幕編集では、決まった尺の中で、専門用語や法令用語を適切に翻訳しつつ、誰もが読めるスピードで表示する必要があります。また、字幕だけでなくテロップが表示される動画もありますので、テキストの配置にも注意しなければなりません。

いずれも、翻訳精度を落とすことなく、伝えるべき内容はそのままに端的な文章に編集する工夫が求められますが、翻訳からコンテンツ制作までをワンストップで担当することで、ご覧になる方に伝わりやすい表現や見せ方を実現することができました。

Some examples代表的なケーススタディ

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